今後のやんなきゃいけないこと(と自作PCの組み方)
- 2025/09/05 15:03
- カテゴリー:現実逃避
えー、まあ前回書いたようにオレが歌詞書かなきゃいけなくなって、
そんで四曲ラフを書いたらもうネタというか語彙が足りなくなって、
よしっそんときの為に買っておいた電子版「新明解国語辞典(3410円)」だ!
つって形容詞で全文検索したらびっくりするほど少なくて、
広辞苑(10000円)とかじゃないとダメかなあやっぱ、ってとこで止まってる←いまここ
じゃあはよう買えやって話なんだけど、ついこないだ7800X3DとRX7900XTXを買ってしまったので、
保証期間中に他パーツも買いあさって組み立てないといけない
ほんで毎月のお金が無い状態
ケース、CPU、グラボしかまだ手許になくて、今日中にWin11のライセンスと簡易水冷が届く予定
水冷なので音楽制作用じゃなくて完全に老後用
時期がおかしいだろとお思いの人もいるだろうからオレなりの自作PCのパーツの選び方を書き残しておく
くっそ長いぞ?読みたけりゃどうぞ
↓
今年は9800X3Dと9070XTがすでに出ていて、今くらいだとご祝儀価格も終わって価格も落ちついてきてんだけど、
長く使おうと思ったらこういう最新機種には手を出さないのが鉄板だと個人的に思っている
今まで組んできたWin機(DAW用)は以下の順
(G4CUBE)→PenM(型番不明)2GHz→C2D(E8500)3.16GHz→
→i7 2600k(SandyBridge)2.8GHz→i7 9700k(CoffeeLake)3.6GHz
まずこれらは組むにあたってDAWと自宅録音、しかもコンデンサーマイクを使うという大前提がある
なのでTDPが低く性能も安定しているのを選んできたつもり
そこにさらに熱抵抗が低いのかどうかという条件が乗ってきたので2600kと9700kを買っているんだけど、
これらはそれぞれ2世代先の機種が出てから、つまりは前後二年ほどの傾向を十分に様子見してから買っている
DAW用のPCを自作するにあたっては長期間安定して環境が変わらない、変える必要が無いことがとても大事なので、
いちいち最新機種に飛びつくのではダメ
DAWを使ってしかも録音までするなら最低限オーディオIFを繋ぐ必要があるわけでなんだけど、
これがなかなかどうしてクセモノで、リアルタイム性が高いからなのかなんなのか、
MBのチップセットとの相性問題が起きやすい
今どきそんなの10年以上聞かねえよと思うかもしれんが、
それはUSB2.0という非常に枯れた技術を使っている場合に限られていて、
例えばUSB3.0以降を使うUAD Apolloなんかは動作保証がけっこう厳しめだったりする
なのでMBを買い替えてIFがちゃんと使えるかどうかは毎回ちょっとした賭けになる
オーディオIFだって安いものじゃないし長期安定にこしたことはないのなマジで
UADだって見知らぬ新機種新チップセットでまで動作保証ができるわけじゃない
AMDはMBメーカーと責任の押し付け合い(最近のだとASROCKとか)まで発展するくらいドライバが安定しないので、
DAWで使うとなると論外ということになる
AMDはドライバ関連の技術提供に問題がありそうな感じがしないでもない
AlderLake以降のEコア付きは今んとこ買おうとは全く思わない
いかんせん熱すぎる(=うるさすぎる)しEコアがDAWで使うには不安定過ぎる
ああ上記したCPUはi7以降でもターボブーストはオフにしてクロックは固定にしてある
負荷というかCPU使用率がコロコロ変動するようでは安心して録音なんてできないんだよ
Eコアも同じ理由で排除
だったらいまだにPコアが全然増えていないし冷えないし9700kでいいじゃんってことになる(2025/09/05現在)
ちなみに、C2Dから2600kに買い替える際には同じ65w運用にするべく3.4GHzから2.8GHz(2600F相当)までダウンクロックして、
CPUファンレス、ケースファンのみで温度制御無し低回転での安定動作を狙っている
元々はC2D機がオリオスペック(静音PC特化型ショップ)で購入したいわゆるBTO品で自作ではない
その代わり、TDP65Wであれば同じケースファンとクーラーで冷やせるはずであるという叩き台にできたので、
自作PC初心者はまずBTO品を買って、その構造をよく理解するのがいいと思う
9700kはTDP95W運用なんだけど相変わらずファンレスにしたまま、空冷クーラーをこんなイカれたヤツにした
https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/coolers/NT01-PRO/
今はもう売ってないけどこういうケースファンベタ付けできる空冷ファンも今なら他にも選択肢はあると思う
ケースファンは一応ファンコンはつけたけど、可能な限り低回転に設定
*****
もう読むの嫌になったろ?そんなヤツは自作PCなんかやめちまえ
ここまで変質的に追い込みたいからやるんだよ
エアコンより静かだから十分?
違うね、うちのPCはドア向こうの台所の冷蔵庫よりも静かだ
だからVo録音の際は毎回冷蔵庫の電源を抜いているほどだ
*****
でだ
老後PCに何故AMDの三年遅れの7800X3DにRX7900XTXなのかだ
使いたいケース(購入済み)がmini-ITXであり、やりたいのがVRだからだ
https://www.oliospec.com/shopdetail/000000013615/
https://www.geeekstore.com/shop/g1-pro-mini-itx-case/
mini-ITXでありながら240mmの簡易水冷が取り付けられるすごいヤツ
7800X3Dは9800X3Dと比べて構造的に冷えにくく、
同じTDPでありながらクロック上限も温度上限も98X3Dのほうが断然高い
だけどこれを120mm×2のファンで冷やし切れるのであれば、
78X3Dのほうが、リミッタのおかげとはいえケース内部全体の平均温度が低くなる
水冷ラジエータを取り付けるのはケースの天板だけど、下からはグラボの熱も当然上がってくるので、
両方を冷やし切れなければアウトだ
98X3DでもBIOS側から制限すりゃいいじゃんって話もあるが、AMDは最新BIOSが突然やらかすのはお家芸
インテルだって今はそうじゃないかというかもしれんが、AMDは毎回だ
だからハード的に温度制限がされていて安定動作が確認済み、かつ長期運用が期待できる78X3Dなわけだ
79XTXについては単純にVRAM容量の問題で、
なんか9000番台ではAI用途のほうで32GBとか出してきてグラボとしての24GBは出無さそうな動きを見せてきた
多分、9000番台ではVRAM増しのXTXグラボは出ないんじゃないかな、と
もし外れたら笑ってくれたまえ
ほんでどっちも2025年7~8月末あたりで底値と終売が見えてきたので急いで買ったと
あとはSSDとかMBとかをのんびり買って、
一番最後に電源とメモリを一緒に買って運試し、が終わるのがだいたい年末くらい
広辞苑デジタルはそれからだな
長く使おうと思ったらこういう最新機種には手を出さないのが鉄板だと個人的に思っている
今まで組んできたWin機(DAW用)は以下の順
(G4CUBE)→PenM(型番不明)2GHz→C2D(E8500)3.16GHz→
→i7 2600k(SandyBridge)2.8GHz→i7 9700k(CoffeeLake)3.6GHz
まずこれらは組むにあたってDAWと自宅録音、しかもコンデンサーマイクを使うという大前提がある
なのでTDPが低く性能も安定しているのを選んできたつもり
そこにさらに熱抵抗が低いのかどうかという条件が乗ってきたので2600kと9700kを買っているんだけど、
これらはそれぞれ2世代先の機種が出てから、つまりは前後二年ほどの傾向を十分に様子見してから買っている
DAW用のPCを自作するにあたっては長期間安定して環境が変わらない、変える必要が無いことがとても大事なので、
いちいち最新機種に飛びつくのではダメ
DAWを使ってしかも録音までするなら最低限オーディオIFを繋ぐ必要があるわけでなんだけど、
これがなかなかどうしてクセモノで、リアルタイム性が高いからなのかなんなのか、
MBのチップセットとの相性問題が起きやすい
今どきそんなの10年以上聞かねえよと思うかもしれんが、
それはUSB2.0という非常に枯れた技術を使っている場合に限られていて、
例えばUSB3.0以降を使うUAD Apolloなんかは動作保証がけっこう厳しめだったりする
なのでMBを買い替えてIFがちゃんと使えるかどうかは毎回ちょっとした賭けになる
オーディオIFだって安いものじゃないし長期安定にこしたことはないのなマジで
UADだって見知らぬ新機種新チップセットでまで動作保証ができるわけじゃない
AMDはMBメーカーと責任の押し付け合い(最近のだとASROCKとか)まで発展するくらいドライバが安定しないので、
DAWで使うとなると論外ということになる
AMDはドライバ関連の技術提供に問題がありそうな感じがしないでもない
AlderLake以降のEコア付きは今んとこ買おうとは全く思わない
いかんせん熱すぎる(=うるさすぎる)しEコアがDAWで使うには不安定過ぎる
ああ上記したCPUはi7以降でもターボブーストはオフにしてクロックは固定にしてある
負荷というかCPU使用率がコロコロ変動するようでは安心して録音なんてできないんだよ
Eコアも同じ理由で排除
だったらいまだにPコアが全然増えていないし冷えないし9700kでいいじゃんってことになる(2025/09/05現在)
ちなみに、C2Dから2600kに買い替える際には同じ65w運用にするべく3.4GHzから2.8GHz(2600F相当)までダウンクロックして、
CPUファンレス、ケースファンのみで温度制御無し低回転での安定動作を狙っている
元々はC2D機がオリオスペック(静音PC特化型ショップ)で購入したいわゆるBTO品で自作ではない
その代わり、TDP65Wであれば同じケースファンとクーラーで冷やせるはずであるという叩き台にできたので、
自作PC初心者はまずBTO品を買って、その構造をよく理解するのがいいと思う
9700kはTDP95W運用なんだけど相変わらずファンレスにしたまま、空冷クーラーをこんなイカれたヤツにした
https://www.silverstonetek.com/jp/product/info/coolers/NT01-PRO/
今はもう売ってないけどこういうケースファンベタ付けできる空冷ファンも今なら他にも選択肢はあると思う
ケースファンは一応ファンコンはつけたけど、可能な限り低回転に設定
*****
もう読むの嫌になったろ?そんなヤツは自作PCなんかやめちまえ
ここまで変質的に追い込みたいからやるんだよ
エアコンより静かだから十分?
違うね、うちのPCはドア向こうの台所の冷蔵庫よりも静かだ
だからVo録音の際は毎回冷蔵庫の電源を抜いているほどだ
*****
でだ
老後PCに何故AMDの三年遅れの7800X3DにRX7900XTXなのかだ
使いたいケース(購入済み)がmini-ITXであり、やりたいのがVRだからだ
https://www.oliospec.com/shopdetail/000000013615/
https://www.geeekstore.com/shop/g1-pro-mini-itx-case/
mini-ITXでありながら240mmの簡易水冷が取り付けられるすごいヤツ
7800X3Dは9800X3Dと比べて構造的に冷えにくく、
同じTDPでありながらクロック上限も温度上限も98X3Dのほうが断然高い
だけどこれを120mm×2のファンで冷やし切れるのであれば、
78X3Dのほうが、リミッタのおかげとはいえケース内部全体の平均温度が低くなる
水冷ラジエータを取り付けるのはケースの天板だけど、下からはグラボの熱も当然上がってくるので、
両方を冷やし切れなければアウトだ
98X3DでもBIOS側から制限すりゃいいじゃんって話もあるが、AMDは最新BIOSが突然やらかすのはお家芸
インテルだって今はそうじゃないかというかもしれんが、AMDは毎回だ
だからハード的に温度制限がされていて安定動作が確認済み、かつ長期運用が期待できる78X3Dなわけだ
79XTXについては単純にVRAM容量の問題で、
なんか9000番台ではAI用途のほうで32GBとか出してきてグラボとしての24GBは出無さそうな動きを見せてきた
多分、9000番台ではVRAM増しのXTXグラボは出ないんじゃないかな、と
もし外れたら笑ってくれたまえ
ほんでどっちも2025年7~8月末あたりで底値と終売が見えてきたので急いで買ったと
あとはSSDとかMBとかをのんびり買って、
一番最後に電源とメモリを一緒に買って運試し、が終わるのがだいたい年末くらい
広辞苑デジタルはそれからだな